2018年 03月 09日
エネルギーの使い道。
少し前から「この時間を削りたい」と思う時間があった。
朝の服選びである。
毎朝眠たい目をこすりながら、意識も朦朧とした中で、服を選ぶという行為が邪魔臭かったのである。
次第に朝のその時間が億劫になりつつあり、わたしはこの時間をどうにかしたかった。
それで思いついたのが、前日の晩に服を選んで枕元に置いておく方法。
目覚ましが鳴り、メガネと服を持って、下へ降りる。
服を選ぶ時間が省かれるので、朝のストレスが減った。
これはいい方法である!
小学生が親に言われてよくやる方法なのだが、なぜ、今まで気がつかなかったのであろう。
朝のちんたら服を選んでる時間が5分だとすれば、×365日、×三十数年間、、
とんでもないエネルギーを費やしていたのかと思うと、頭がくらくらする。
いっそ、のび太やジャイアンのように、同じ服を着て、さらに選ぶ時間さえもショートカットしたい気分になってくる。
一つのことが快適になると、他のことも気になってきた。
ドライヤーで髪を乾かす時間である。
毛量が多いため、異様に時間がかかるのだ。
ふと風呂上りの夫を観察すると、髪は数回タオルドライして終了ではないか。(モヒカン刈り上げスタイルだからだ)
うらやましい。とてもうらやましい、、!
「わたしも刈りあげたいなー」と、夫にもらすと、
「それだけはやめてくれ」と焦って反対された。
そうやっていろんなエネルギーを違う方向に使えているのかというと、このブログを書いているくらいのことで、人生に差し障りのないような気もしてきた。
by mosottto
| 2018-03-09 09:52
| エッセイ