カテゴリ:ルーツを探る音楽( 1 )



マービンゲイはとても有名なソウルシンガーでありながら、マイケルジャクソンほどポップでもないし、みんなが知ってるあのマービンね、とまでは行かないような気がする。

それでもソウル好きの間ではきっとみんな誰もが聴いてるアーティストだと思う。

一番有名なのはwhat's going onなのかな。

でもわたしはあの曲の良さは、10代そこそこ、20代では全然わかならなかった。

今ではあの’力の抜き加減’がすごくいいな、と思えるけれど。


20歳の頃、わたしを救ってくれた(寄り添ってくれたともいうのか)曲は、この’Come get to this’だったのだ。


歌詞の内容なんてわからず、ひたすらマービンの音楽への想い、情熱、熱量の凄さに、魂が揺さぶられた。

ひたすらこの曲をMDウォークマン(その時代はMDだったのだ!)でリピートして何度も何度も聴いて、自分の魂に響かせていた。


その当時、わたしは人生で最も重要な決断を強いられていて、自分の中の答えを探していた。

答えというか、イエスかノーか、という結構緊迫した問題だった。


ただひたすら、この曲とエリカバドゥの’AD2000’という曲を、自分の魂に刻み込んだ。

そのあと、わたしは一つの決断をした。

自分自身で出した決断。


その10年後にまた決断をすることになるんだけれども、あの時出した決断は、その時のベストで、だから今がある、と言える。

その時に寄り添ってくれた曲なのだ。










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by mosottto | 2016-07-12 12:02 | ルーツを探る音楽 | Comments(0)